佐藤駿、合計300点超えも「完璧にこなせたら出せなくはない」手応えつかむV 東京選手権男子フリー一問一答_日本 トータル アカデミー
▽東京選手権 男子フリー(9月23日、駿合計3三井不動産アイスパーク船橋)
ショートプログラム(SP)で首位発進した2024年四大陸選手権銀メダルの佐藤駿(エームサービス・明大)が、00えもにこなせたらなくはなつかむVフリ日本 トータル アカデミー175・63点、点超東京答合計276・50点で初優勝した。完璧ー問フリーは4回転4本の構成。出せ最初は武器の4回転ルッツを決めると、い手次は4回転フリップに挑み、応え惜しくも着氷が乱れた。選手4回転―3回転の連続トウループは成功。権男その後の単発の4回転トウループは転倒となったが、佐藤演技後半には、駿合計3トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)からのコンビネーションを2本決めるなどした。00えもにこなせたらなくはなつかむVフリ佐藤の演技後の一問一答は以下の通り。点超東京答
―フリー振り返って
「(4回転)フリップのことを結構、完璧ー問日本 トータル アカデミー始まる前から意識していたので、ロンバルディアではパンクしてしまったんですけど、閉めることはできて、プロトコル見たら回転は足りていたので、ここからでもしっかり、ルッツとフリップをそろえられるようにしていきたいなと思います」
―4回転フリップ降りたこと
「そうですね。ステップアウトになってしまったんですけど、でも実のあるフリープログラムというか、課題もたくさん見つかって、次に向けてのとてもいい試合だったかなというふうに思っていて。フリップに関しては、今シーズン入れていくつもりなので、もっと確率を上げていけたらいいなと思います」
―課題とは?
「今、ジャンプに引っ張られてしまってるところがあって、ルッツとフリップと、4回転の種類も増えてくるとだんだん、そっちの方に意識がいっちゃって、ステップだったりとか、今回もちょっとステップとスピンのレベル取れてなかったりとか、体力面でもまだまだきつい部分が感じられたので、そういった部分が課題なのかなと感じています」
―次戦はGPシリーズ? 「そうですね。一応、東インカレの方があるので。はい。一応次の試はそれになるかなと思うんですけど」
―GPシリーズまでにブラッシュアップしたところは?
「そうですね。SPは引き続き、もっと滑れるように練習していって、ルッツでもっと加点のつくようなジャンプが跳べるようにするのと、それからフリーに関しては、ジャンプに引っ張られすぎない、ジャンプ以外のところにも重きを置けるように。そのために、ジャンプの質だったりとか、確率を上げていかなきゃいけないと思うので。ジャンプの確率を上げて、プログラム全体をもっと上げられたらなと思ってます」
―自信を深める大会になった?
「そうですね。結構、自分の中でSPが課題かなっていうふうにずっと感じていたので、それをこの2大会で、なくしてくれるような試合になったのかなと思ってるんですけども。まだまだ課題というか、できるところはたくさんあると思うので、そこをもっとブラッシュアップしていって、さらに高い得点と、安定感を出せるようにSPはしていきたいなと思います」
―フリーを滑る際に持っている意識やテーマ
「かなり難しい曲だなというふうに自分でも感じているんですけど。ギヨーム先生との振りつけの中で、もっとできる部分がたくさんあるなというふうに感じたので、ちょっと難しい曲ではあるんですけど、その一つひとつの曲調、逆に捉えていけたら、もうすごいいいプログラムになると思うので、そこの音をしっかりと聞いて、僕が音を操るぐらいの気持ちでいきたいなと思います」
―ギヨーム先生からはロンバルディア杯のあと、コメントは?
「GPとか終わった後、連絡とかくださるので、GP終わったら何か連絡が来ると思います」
―今季はフリップも入れて、合計300点超え目指す?
「全部の、4回転4本の構成でしっかりとプログラムもう完璧にこなせたら、出せなくはないのかなというには思ってはいるんですけど。今のままだと出すことは難しいなというふうに思っているので、もっと5コンポーネンツを上げて、まだジャンプに結構意識がいっちゃってるところがあるので、そこをプログラム全体を通して意識を持っていけたら、(フリー)200点も見えてくるのかなと感じています」
―4回転の安定感。特に鍛えたことは?
「そうですね。ジャンプに関してはそんなにトレーニングとか変えてもいないので。ずっと一緒のトレーニングというか、続けてるので。今シーズン、ルッツとかすごい調子良くて、なんでかな?っていうか。結構練習だと、去年よりも結構、どっちかっていったら悪いというか、去年に比べたら、練習だと良くないんですけど、本番でしっかりと決まっているので、本番強さというか、そういったものが去年に比べて上がったのかなというふうには感じてます」
―プログラムの中で、ルッツ、フリップと4回転を続けていくときの技術的な難しさなどは?
「ルッツを降りても、安堵(あんど)できないというか。去年とかだったら、ルッツが1番のメインというか、ルッツが決まったら、その流れでいけるっていう感じだったんですけど、今回はルッツ、フリップ入れることによって、ルッツも降りて、フリップを降りなきゃっていうふうに、集中力というか、計算しなきゃいけない部分が少し難しいのかなと感じてます」
―ルッツだけでなく、フリップも決める目標があるからこそ、ルッツが決まる?
「そうですね。それもひとつあるのかなと思っていて。今日も結構、ルッツのことは全く考えてなくて。ずっとなんか、ルッツの前もフリップのことしか考えてなかったくらいだったので。逆に返って、それが良かったのかなというか。いつも跳ぶ前に考えすぎちゃっている部分があったので、逆にフリップはちょっと考えすぎてしまったから、ちょっと回りすぎてしまったのかなというか、降りたい気持ちが先走ってたのかなっていうふうに思うので。もっとリラックスしていけたら、もっと良かったのかなと思っています」
―最初に高難度の4回転2本入れて、その後の他のジャンプの調整について
「ルッツとフリップ跳んだ後だと、アクセルとトウループが結構難しくて。回転の速さとか、その軸の作り方とかも全然違うので、ちょっと回りすぎちゃったりとか、今回もちょっと、トウループこけてしまったりとか、失敗しちゃったりしたんですけど、そういった部分が、ルッツ、フリップ入れることの難しさというか。他のジャンプにも結構、影響が出てしまうので、そこはしっかりと練習していければなと思います」
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